2012年06月13日(水)

「主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る」詩編33:11


人の心には多くの計画があるが、主の計り事だけが成るとの通り、信仰人生の中で思いもかけず、目の前で道が閉ざされる事がある。今まで経験したし、これからも経験するだろう。自分はこの道が最善だと思うのだが、目の前で、神からの「ノー」を突き付けられる。厳しく感じるが、進路や様々な事柄で経験する。そして、自分の思いとは違った、想定外の方向へ向かう事になる。

しかし、それは自分の思いとは違うので、落胆してしまう。「ノー」の答えは、自分自身をも否定されたような気になってしまうかも知れない。しかし、神には、行き当たりばったりという事が無い。初めから定められた、完全な計画を持っておられる。あなたの人生には、神のプランがあり、主権をもって関わって来られる。あなたの思いが、神の御心の道と違っていたのだ。

環境を開き閉じしながら、神は、正しくあなたを御心の道へと先導しておられる。人生の「ノー」を神のご意志として受け入れよう。別の道が用意されてあり、それは遙かに良い道だ。その時はわからないが、振り返る時、神の道が最善であった事を知る。あの時、「ノー」で良かったと必ず言える。

道が閉ざされた時、不信仰や自己憐憫に陥るのでなく、御心と受け止め、その中で、開かれた道を進めばよい。神は正しくあなたを導かれる。そして神のご計画があなたの生涯に実現する。
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自分の問題、自分の計画と、自分にこだわりすぎると、なぜ、どうしてと答えを自分の内に捜して行く。今、納得できなくても最善の神様の答え導きだと信じ、新たな導きに心を向けよう。