2014年10月14日(火)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」エレミヤ33:3



ある人が、何やかやと干渉してくる、お節介な隣人が嫌でたまらな
かった。頼みもしないのに世話を焼かれる。プライバシーに踏み込
まれるので、苦痛でたまらなかった。だが、そう思う自分も、寛容
でなく、心が狭いのではと嫌で、とにかくその事を祈りに持って行
き、ずっと祈り続けていた。

ある時、余りにもお節介な行為に、とうとう我慢が限界に来て、も
う、取り返しのつかない言葉が爆発する瞬間、「神様!」と叫んだ。
助けを求めた。その時、口からひとりでに言葉が出た。「すみませ
ん。いつも色々して頂いて」。自分で驚いた。決定的な攻撃的言葉
を出してしまうところ、主の関与で助けられ、守られた。

すると相手には、その言葉は良かったようで、心を開いて来た。良
い関係になって、和気あいあいとなった。自分自身も、不思議にも
心が変えられて、相手を受け入れられるようになり、すると、相手
が相談事を持って来るようになり、主のみわざに驚いた。目の前の
辛い事を、まず祈りに持って行き、ずっと祈り続けたことを通して
、祈りの力を教えられ、見せられた。

どんな状況の中でも、「わたしを呼べ」と言われる主のもとへ行き、
主に祈ろう。「そうすれば、わたしは、あなたに答え」、今、目の
前の事態を悩んでいないで、思い煩っていないで、主を呼び、主に
告げよう。主は答えて下さる。
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小さなストレスも祈りに持ち込もう。自分であれこれ考えるたびに
思い煩いは雪だるまのように膨らんでいく。考える前に祈れ!だ。
まず主に語ろう。