2015年09月13日(日)

「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時 がある」伝道3:1



神には偶然は無く、すべての事に、定まった神の時がある。神の意
志があり、すべてが量られて、ご計画のもとに、事が行なわれてい
る。振り返ると、信仰人生で、神の時を逃してしまう事があったか
も知れない。神の機会をとらえる事ができず、失敗してしまったり、
また逆に、神の時を待てないで、自分で動いてしまい、時期尚早の
ため、実を結べなかったりする。

経験あるだろうか。ある人が証しした。教会で会堂建設をずっと祈
っていた。そんな中、うってつけの土地の値段がぐっと下がった。
願ってもない事で、これぞ神の導き、今こそ、「神の時」だと思え
た。すぐに購入しないと、売れてしまう、再度、値段が上がるかも
知れない。早く、早くと焦る。しかし、牧師は、がんとして動かな
かった。

この好機を逃してどうすると焦るが、土地の価格の問題でなく、教
会内の一致が大事だと。そして、やがて神の時が来て、価格的には
遙かに高い買物になったが、それを上回る十分な満たしが与えられ、
神の栄光を拝したと。

ある教会では、同じく祈りを積む中で、突然目の前にふさわしい土
地が与えられ、今が時と、すぐに決断するよう導かれた。そして必
要がすべて備えられた。私たちも信仰人生の中で、すべてに時があ
った事を見い出すのではないだろうか。何事にも定まった時がある
ので、時を見分けられるようにとの、祈りが大切だ。

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「神の時」があることを覚えよう。決心するに時があり、行動する
のに時がある。最もふさわしい神の時だ。神のチャンスを逃すこと
がないよう、とらえる事ができるよう祈っていよう。神の素晴らし
いみわざがなされ、神の栄光が現わされる。