2015年12月14日(月) 「人は自分の行ないがことごとく純粋だと思う。しかし主は人のたましいの値うちをはかられる」箴言16:2
「人は自分の行ないがことごとく純粋だと思う。しかし主は人のたましいの値うちをはかられる」箴言16:2
「人は自分の行ないが純粋だと思う」が、残念ながら、私たちの心 は純粋ではない。「人の心は何よりも陰険で、それは直らない。だ れが、それを知ることができよう」とあり、私たちの心は、根深く 陰険で、それは自分自身すら知ることができないと。そのため、ど れだけ懸命に練りに練って計画を立てたとしても、そこに肉の性質 が入ってしまう。 しかし自分では正しいと思い、自分の行ないは間違いがないと思っ ている。それこそが問題だ。自分が立てた計画が全てになっていな いだろうか。だが、その評価をされるのは神だ。自分の思いで計画 を立てると、知らない内に、自分中心な計画になってしまう。肉の 性質があるからだ。神抜きで、自分がしたい事になっていないか。 人は計画を立てるが、その結果は神から来る。人自体が不確かなの であれば、その計画も不確かだ。だからこそ、「あなたのしようと することを主にゆだねよ」。主にお任せすることが一番安心で安全 だ。「そうすれば、あなたの計画はゆるがない」その計画はうまく 行くと。主に委ねるなら、主が責任を持って成し遂げて下さる。 あなたも、今、計画を立てただろうか。それを一旦主に明け渡して、 委ねるのがよい。主に任せて、主の御手に置かれたなら、主が御心 のままに導いて下さる。もし、御心で無ければストップされる。そ れなら、止められた方がよい。明け渡す時、自分中心から神中心へ と導かれる。 ----------------- 私たちは自分の感情に依存しやすく、間違いやすい者だ。正しいと 思えばすぐに動きたい。一旦、計画を主に明け渡そう。御言葉に照 らし、祈ってみよう。