2016年12月14日(水)

「だれでも神のみこころを行なおうと願うなら、その人には、この教えが神から出たものか、わたしが自分から語っているのかがわかります」ヨハネ7:17


信仰生活を送る中で、教会に行っては、御言葉を学んでいる。しか
しその聞いた御言葉が、それはそれ、これはこれと、実生活とは別
物になってしまっている事が多い。聖書の言葉と、実際の生活がリ
ンクしない。切り分けられてしまっている。御言葉通りにするなど、
そんな事をしていたら、この世の中ではやって行けないと思ってい
る。

教会は教会、この世の中はこの世の中と、別々にそれぞれに合わせ
てやって行く。嘘も方便、故意にグレイにしておいた方がうまく行
く、摩擦さえなければ良い、すると、どんどん神の聖さや真実から
離れて行く。何が聖くて真実なのかもわからなくなってしまう。神
がわからない。御言葉と実生活が、別々になっていないだろうか。

その時、御言葉は、「はい、はい」と聞いているが、実際はこの世
の価値観でやりくりしている。しかし御言葉を聞くことは聞いてい
るので、それに気づかない。神が必要を与える、神に頼れと言われ
るが、現実にはお金が生活を、老後を保障してくれる。神と言って
も、お金が大事。弱さの中に神の力が現れる、弱さが恵み、と言っ
ても、現実は能力のある事、強い事、力のある事が良い事と思って
いる。

実は、御言葉とかけ離れた世の価値観で生きている。それはそれ、
これはこれと。そうしていると、神がわからない。御言葉を行なっ
て行く時、御言葉を生きて行く時に、初めて神を体験して行く。神
が、わかる。一歩御言葉に従ってみよう。
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感謝できない時にする感謝にどれ程守られ、真実な神の生きた力を
見るだろう。一つの御言葉を実践していく時に、この世の価値観で
は見えなかった御言葉の真理を知らされる。