2017年04月13日(木)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために・・」エペソ6:11



悪魔は「策略」を練りに練って、攻撃して来る。決して行き当たり
バッタリではない。計画的犯行で、確信犯だ。「この先に罠がある」
と知らせてしまえば、人は回避しようと、警戒し、見破ろうとする。
普通、罠にかけるなら絶対に口外しない。

しかし「悪魔の策略」と明かされているからには、相当の巧妙な策
略があるという事だ。警告があるのに、気にも留めず、ぼおっーと
過ごしているだろうか。悪魔は私達の「感情」に働く。「腹が立つ
!言い返せ!」思いに上る度に怒り噴出だ。感情をコントロール出
来ない。ある人は、それで犯罪にまで至る。

私達は、感情はどうにも出来ないが、意志はコントロール出来る。
意志で、相手を赦すことを祈れる。意志で赦しを選択できる。怒り
がわく度に、祈る事を選択できる。主は赦せるように助けて下さる。
悪魔は私達の「感情」に攻撃して来る。対人関係が、好き嫌いに振
り回される。そして苦しくなり、平安を失う。覚えていよう。感情
はコントロールできないが、意志はコントロールできる。

意志を向けて、赦したり、愛したりできるようにされている。意志
で選択する時、主が必要な力を与えられる。対人関係の問題に、悪
魔が巧妙に働いている。相手しか見えないが、実は、相手への裁き、
憎しみ、妬みを起こさせ、私たちが罪を犯すよう、悪魔があおって
いる。背後に働く悪魔に気づけるように。祈っていよう。
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結果があれば原因があるように、御霊の実と違う方向へコントロー
ルされている感情の背後にはサタンがいる。自分だけで格闘しても
勝てない。気づきを祈り、主と共にしっかりと立ち向かおう。