2001年01月12日(金) 「神よ。私をあわれんでください。人が私を踏みつけ一日中、戦って、私をしいたげます」(詩篇56:1)
「神よ。私をあわれんでください。人が私を踏みつけ一日中、戦って、私をしいたげます」(詩篇56:1)
私達を傷つけようとして人が、私達より優れているように見える時、感情のコントロールがきかなくなりやすい。 ある男性が言われのない非難によって、職を失う危機に陥った。 彼を陥れようとしていた敵は、巧妙だった。自分の上司に信じてもらえなかった。彼は感情のコントロールを失ってしまった。腹を立て、敵を殺してやるとまで激しく口走ってしまった。別の時には自殺まで考えた。抵抗するかと思えば、惨めに降参する、彼は混乱していた。 詩編五六篇の記者も言われない憎しみを受けていた。狡猾な敵は本当に彼の命を脅かしていた。しかし、彼は抑制出来た。それは、彼が神により頼んだからだ。神に包み隠さず、正直に語り、すべてを打ち明け、そして神に頼り、助けを願った。そして、神は助けて下さったのだ。 私達も同様な事態に陥った時は感情に負ける必要はない。神に祈り、信頼を置け。神は答えて下さる。