2018年01月14日(日)

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこ ころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全 であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えな さい」ローマ12:2



私たちには、主を知る以前の根深い価値観がある。この世の価値観、
肉の価値観、それは非常に固く培われていて、根は深い。主から目
を離し、御言葉から目を離すと、知らず知らず、その価値観に戻っ
てしまう。頑張るのは良いことで、善だ。自分の力で、頑張って、
頑張って生きるように、この世ではずっとそう言われる。

そうすると、出来ないのは、頑張っていないからという事になる。
頑張りが足らないからで、もっと頑張れと。それは非常に辛い事に
なる。又、自分は頑張っていて、辛くてたまらない。そうすると、
何もしていない人、頑張っていない人に腹が立ち、怒りが湧く。必
ず人を責め、人を裁くことになってしまう。

又、それは行ないに価値を置くので、成果を出せたら価値ある人間、
出せなかったら価値の無い人間になってしまう。神の恵みなどわけ
がわからない。どこの世界の話かになる。良い子は善で、ごほうび
をもらえ、悪い子は悪で、罰を受ける。その根深く培われた価値観
で、神を見、御言葉を見るので、それを当てはめて行くので、神の
愛がなかなかわからない。

生まれつきの価値観、世から凄まじく影響を受ける価値観が問題で、
価値観が変えられる必要がある。この世と調子を合わせるな、この
世の価値観と調子を合わせるなとあり、自分の根深い価値観に気づ
く事は大きな祝福だ、そこが御霊によって、御言葉の価値観に変え
られて行く時、見方が変わり、思考パタンが変わり、行動が変わり、
自分は変わって行く。

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行動じゃなくて、行動の前の、価値観の問題だと言っている。目に
見えるこの世の影響力は凄まじく、更に根深い培われた古い思考パ
タンがある事を踏まえ、御霊に拠りすがろう。気づきが与えられ、
その御霊の気づきが感謝で、心の一新へと一歩一歩導かれて行く。