2019年03月14日(木)

「ほむべきかな。日々、私たちのために、重荷をになわれる主。私たちの救いであられる神」詩篇68:19



目の前に突如の問題が起きた時、まずどうするだろう。驚き慌て、
何とかしなければと焦り、動き回るだろうか。自分の力と知恵、経
験を駆使して、何とか解決をと試みる。頭はとどまる事なく駆け巡
る。あれやこれやと、実際にやってみるが、しかし心はどうだろう。

思い煩いと不安で、どんより重苦しい。つまり平安が全く無い。心
は暗く重く、思い煩いは深まるばかりだ。そんな時を経た後に、は
っと自分の力で、何とかしようとしている事に気づかせられる。そ
して目の前の問題から目を離し、主を見上げる時に、いつも耳にす
る言葉が響いて来る。

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくだ
さる」「何も思い煩わないで・・願い事を神に知っていただきなさ
い」「思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたの
ことを心配してくださる」。万事益にされる。御言葉を一つ一つ噛
みしめ、心に反すうし、見つめる時、見えない世界に、主に、目が
転じて行く。

そうだ祈ろう、委ねなくては、と思えて来る。自らの気持ちや思い
煩いをことごとく、主に持って行く時に、不思議を経験する。状況
は何も変わらないのに、心が平安になるのだ。主に問題を知って頂
いている、この平安は何ものにも代えられない。あなたの目の前の
事を、気持ちを、祈りによって主に告げよう。
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委ねるという事が行き詰るまで解らない者だが、気づいたところか
ら、明け渡していこう。御言葉に信頼し立とう。信じる者に働く神
の力を経験し、ほむべきかなと神を賛美しよう。