2019年04月13日(土)

「ある人がイエスに言った。『私はあなたのおいでになる所なら、 どこにでもついて行きます』」ルカ9:57



主に従おうとする人々が出て来る。一人目は「どこにでもついて行
きます」と主に全面的に従います、何でもしますと言った。しかし、
主は狐には穴、空の鳥には巣があるが、人の子には安心して住める
家さえ無いと言われた。苦労があり多大の犠牲が伴う。喜びと同時
に苦難もあり、覚悟と決心が必要だと。中途半端な気持ちなら、こ
んなはずではないとすぐに止めてしまう。

二人目は、「わたしについて来なさい」と主からの明確な示しがあ
るに関わらず、「まず父を葬りに」と父が亡くなった後にと言った。
ぐずぐず優柔不断であり、従おうとは思うが、結局従う事の無期延
期だ。それなら必ず従わないまま終わってしまう。御霊の示しに、
言い訳や弁解をし、ずるずると引き延ばしをすると、結局従わない
まま終わる。経験あるかもしれない。

三人目は、「あなたに従います」と、主に従うと決心していた。だ
が前進しようとしつつ、後ろを振り返る。捨てたつもりのものに未
練があり、後ろ髪を引かれ、断ち切る事が出来ない。その未練は神
の国にふさわしくないと言われたが、捨てるものへの執着が強くて
断ち切れない。結局従えないまま終わってしまう。

主に従おうとする時には、必ずサタンが来る。従わせないように妨
害する様々な誘惑、攻撃、かせがある。心の内からも、外の環境か
らも妨害がある事を踏まえ、祈ろう。必ず悪魔の妨害が来る事に心
していよう。

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何度も経験する。サタンはとにかく主に従わせたくないので、力を
尽くして妨害してくる。心を萎えさせたり、決して死なないとのエ
バへの誘惑のように、「しなくてもいいよ」と反対の事を平然と言
って来る。御心に従えるよう、助けを求めて祈ろう。