2020年01月14日(火) 「わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ」エレミヤ31:34
「わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ」エレミヤ31:34
よく「他人と過去は変えられない」と言われるが、目の前の事でな く、過去を思い、くよくよする事があるだろうか。普段は生活に追 われて、忘れているが、何かがあると、過去の失敗、後悔する過失、 傷が思い出されるだろうか。フラッシュバックし、心暗く、重苦し くなり、落ち込む事があるだろうか。悔い改めたその事は、主の十 字架の血潮によって、もうすでに完全に赦されているのに、またほ じくり出しては悶々とする。 判断ミス、選択の失敗、もしあの時、この時、別の選択をしていた ら、違う対処をしていたら、又、逃してしまったチャンス、あの時 ああで・・、この時こうで・・今、自分の人生は全く違った結果に なっていたかも・・堂々巡りしては後悔する。しかし、もし神が、 あなたに違った道を歩ませたければ、その時、そう出来なかっただ ろうか。この事を本気で信じているだろうか。 心の奥にとがめや後悔、不安がある時、前進が出来ない。感謝と喜 びが奪われてしまう。過去のその所に神を認めよう。「わたしは、 もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない」と主は宣 言して下さっている。罪は完全に赦され、神が思い出さないと。全 き赦しを受け止め、感謝しよう。 くよくよ後悔を、きっぱり感謝に変えよう。それが神の喜ばれるこ とだ。神の摂理と御心を認め、信仰もって受け入れよう。受け入れ た時、後ろのものを忘れ、前に向かって、ひたむきに前進して行け る。頭だけの罪の赦しなら、しっかりと受け止められるよう祈ろう。 ------------ 主が十字架によって罪を赦してくださった。頭ではわかっていても それを信じられなければ、主はどれ程悲しまれるだろう。赦しの約 束を信じられるよう祈ろう。