2002年12月15日(日)

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」(ピリピ4:6)

集中豪雨による洪水で崖崩れが起こり、家が流され
るニュースを目にする。世界のあちこちで大きな地震
が起こっている。アメリカでは家々を打ち倒し、町を
破壊してしまう竜巻を見る。予期しない自然災害が
起こる。逃れる事は出来ない。どこにいても災難に
会う可能性はある。そして、それを思い煩い、心配
したからと言って、どうにかなるわけではない。
どうにもならないのだ。何もかもが不確かなこの世
にあって、その答えは、拠り所を神に置く事だ。
羊飼いであられる主に置くことだ。その時、初めて
真の安らぎを見い出す。この世は変わっても、神は
不変不動なるお方、主権者であられ、すべては神
の御手にある。その神に拠り頼むことが平安で、
安らぎなのだ。神は我らの避け所、また力。
そこにある助け。