2003年01月14日(火)

「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい」(ピリピ2:3)


私が・・私の・・、私、私、日常の中にいかに多く
の自己中心がまん延している事だろう。ご自身
を無にし、仕える者の姿をとられ十字架の死に
まで自分を捨てて従われたお方となんと異なっ
ているだろう。主の奉仕の中にさえ、自我が大
手を振り、自分が重んじられないと気が済まな
い。すねたりひがんだりの態度をとる。
自分自身の奥深い所ではどうだろう。自我に支
配されていないか。ちょっと批判されると何倍
にも返す。間違いを指摘されると素直に聞けな
いで相手への攻撃に出る。悪口を言われると、
腹を立て、なんと自分を守る事にかけては敏感
だろう。これらすべて自我の働きだ。
自分のうちの自己中心が砕かれ、高慢、プライ
ド、虚栄心が砕かれて行く時、貧しい、へりく
だった心が培われて行く。