2004年01月14日(水)

「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります」(マタイ6:24)


 高齢の独り身の女性が、施設に入らず、自分の家で生活を
している。一日の生活についてよく考え、一日単位で生きる
事に決めている。明日は思い煩わず今日一日を生きる事に心
を定めるのだ。必要な買い物、支払い、掃除洗濯を一つ一つ
祈りながら主の助けと支えの中で行って行った。
そして、何よりも尊い重要な奉仕を行なう。執り成しの祈り
だ。これが彼女の一番大切な仕事だ。毎日多くの時間をこの
祈り献げる。牧師のため、教会の働きため、病気の兄弟姉妹
のため、海外宣教師のため、祈り続けた。これが彼女にとっ
て神様が与えて下さった残された生涯の働きだと確信してい
る。一日一日を神に頼りつつ生活し、祈る事で喜びで満たさ
れている。