2001年03月14日(水)

「たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます」詩篇139:8


 あなたは今までに、神から逃げ出そうと思った事があるか。
または、あまりに状況が悪いので、自分が神を追い越してし
まって、神が自分を見失ったのではと感じた事がないか。
詩篇139でダビデは「私はあなたの御前を離れて、
どこへ逃れましょう。」彼が天に上っても神はそこに
おられ、よみに行ってもそこにもおられます。
よみとは、キリストの復活以前に、死んだ霊魂がいる場所
だった。神の畏るべき臨在についてじっくり考えていた時、
神には越えられない限界などない事に気づいた。
ダビデはその事に気づいて、はっとさせられ止まってしまった。
「私はよみに床を設けても<見よ>そこにあなたはおられます」
神の目から離れたところなどない。私達の経験する事で、神の
愛ある臨在を越えてしまうものはない。神が満ちていられる事を
知る事は、なんという慰めだろう。「神はどこにいる?」でなく
「いない所はあるか?」だ。