2004年05月14日(金)

「また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ感謝しなさい」(エペソ4:4)

悪い言葉をいっさい口から出してはいけないとも、書かれている。人の徳を高める言葉を語れと。悪い言葉、無益な言葉とは何だろう。まず言葉は真実でなければならない。なぜなら偽りはサタンから出ているからだ。偽るなら、サタンに用いられる事になってしまう。特に人からの言葉を次の人に伝達する時にサタンの誘惑が来る。そこに自分の主観を加えるのだ。聞いた事を自分色に好悪の味つけをし、足したり引いたりして自分の思うように変えて伝える。これは偽りだ。伝える時は正確でなければならない。嘘ではないが真実でもない灰色も偽りだ。その動機はクリスチャンだから嘘は言えないが、自分に都合の良い事を言いたいのだ。語る時、愛があるか。悪感情がある時、思いが口に出てしまう。あなたの普段の言葉はどうか。チェックしよう。一度口から出した言葉だけは取り返す事が出来ない。人を深く傷つけてしまう。謝罪が出来るのみだ。唇を見張り、よく気をつけよう。
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心に満ちていることを口が語る。口が語るのは、必ずまず心にある事だ。いや別に心に無い、いい加減な事を語ってるという人がいるが、それは心がいい加減という事だ。口でなく心の問題だ。人が語る事は心を表明している。心を聖霊に明け渡し支配される時、人を生かし恵みを与える言葉が口から流れ出る。