2004年08月13日(金)

「私の身に起こったことが、かえって福音を前進させることになった」


 パウロとシラスはピリピの牢獄に捕らえられた。無実の罪の上に、むち打たれ、足かせをはめられた。薄暗い牢獄で、背中の傷は痛んだ。しかし、彼らはそこで賛美をし祈りをささげた。囚人達はその様子を見ていた。その従順によって看守一家が信仰に導かれた。米国のクリスチャン野球選手が、癌のため腕を切除し野球生命を絶たれた。しかし、彼は自己憐憫に陥る事を拒否した。彼はなぜこんな事に?ではなく、あなたの私へのご計画は何ですか?と問うた。彼のその態度は多くの人に感動を与えた。そして、福音を語る機会とされた。パウロは逆境は神の機会と受け取った。私達はどうだろう。不満か自己憐憫か、神の機会か。
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問題をチャンスに変えるためには、しっかり神様に目を向けていなければならない。目をそらすと、すぐに自分の感情や、状況に飲みこまれてしまう。この事から何を学べばいいのか、私の取るべき正しい姿勢は何か、神様に聞いていこう。