2004年10月13日(水)

「もし、このような時に沈黙を守るなら、別の所から、助けと救いが起こるだろう・・あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、この時のためであるかもしれない」(エステル4:14)

ハマンの企みで、ユダヤ人が皆殺しの事態になった時、エステルは伯父モルデカイから王に執りなすように頼まれた。王妃とされたのは、この時のためかも知れないと。結果的に、エステルの執り成しによってユダヤ民族は救われた。エステルの従順によって、奇跡のみわざが起こされた。私達一人一人遣わされた場所で、なすべき働きがあり、みこころがある。今、あなたがいる場所に、あなたを遣わされたのは神だ。そこで、神がせよと言われるみこころを行なえ。あなたを通して、神が栄光を現され、みわざを成し遂げられる。もし、あなたが拒むなら、神は別な人を用いられる。しかし、あなたは祝福は逃してしまう。神に用いられる事は大きな喜びだ。今いる場所で、なすべき事を神に祈れ。神はあなたを用いて下さる。
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偶然は一つもない。「何でこんな事が」のすべての事柄、および「時」に御手がある。神が最善をなして下さるので、感謝して生きて行ける。私達の人生のどこにおいても、あらゆる状況の中に神を認めるなら、道をまっすぐにして導いて下さる。状況を見て振り回されず、神を認め、神を見ることだ。