2004年11月12日(金)

「私たちをあなたがたといっしょにキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です」(Uコリント1:12)


信仰の初期はどうしても自分の力に頼るものだ。信仰生活が自分にかかっていると勘違いして、自分で努力する。聖書を読み、礼拝に出席する事も自分の力でする。思うように出来ないと落ち込むし、逆に出来ると自分を誇りにして周囲の人をさばく。高慢になると神は頭を打たれる。失敗に失敗を重ねて高慢を砕かれ、へりくだらされる。自分の力でなく、恵みによって神の力によって信仰生活を送る事を教えられる。すべての力は神から来て、恵みであるなら自分を決して誇れない。何かが出来たとしても神の力だ。それゆえ人を裁く事もない。神に頼る事が本来人間関係が創造された正しい姿だ。神に頼るなら平安で幸せ。
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自分の弱さや、足らなさをそのまま受け止めてくださる方が側におられるから、失敗を重ねても必ず前に進める。神様ぬきで、がむしゃらに進みそうになった時、気負いをやめて、このみ言葉を思い起こそう。