2005年05月14日(土)

「死も、いのちも、御使いも・・どんな被造物も、私たちの主イエス・キリストの愛から、私たちを引き離すことは出来ません」(ローマ8:38)

ある婦人、夫の不倫が発覚し、夫は女性のも
とへ走った。離婚になり、涙と苦悩の火の中、
水の中を通った。そんな中、実父が倒れ、続
く試練にただ神に拠り頼み、すがるだけであ
った。神は御翼の陰にしっかりかくまって下さ
った。そこは大嵐の真っただ中で完全な平安
の場所だった。その後、今まで救いを祈り続
けて来た実父が救われたのだ。「あの悲惨な
中でお前が守られていた事が嬉しい。その神
を自分も信じる」と。神は返って証しとして下さ
った。時を経て、相手は罪を犯したが、自分も
責任があり悪かったと、光の中で真に見せら
れた。高慢であった事、あの試練が無ければ、
自分はどんな恐ろしい事になっていたか。今は
通って良かったと心底言えると。火の中を通り、
確実に御子のかたちへと私達は造り変えられ
て行く。
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私達の救われた目的は、この世の成功、幸せ、
安楽、自分の欲望の成就でなく、御子のかた
ちに変えられる事だ。ここを間違うと神が見え
ない。どんな苦しみの中でもここに焦点を合わ
せるなら、神がはっきり見える。