2006年03月14日(火)

「もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない」(ハバクク2:3)


最も難しいのが「待つ」ことだと
言う人は多い。あなたもそうだろ
うか。待てないのだ。すぐに導き
が欲しい、結果が欲しい。
神を待ち望めないので、自分が動
き回る。動く事は、待つ事より簡
単で楽だ。動く事で充足感が来る
ので、動いて心を落ち着かせよう
とする。不安なのだ。不安で待て
ない。待つ事には信仰が要る。
目に見えるところ、何の動きもな
い中で、じっと待つ。神を待つ。
そのような期間を通して、信仰が
練られ、鍛えられる。成長して行
くのだ。もし、信仰に成長したい
なら、待ち望む事は、必要不可欠
で、なくてならない要素だ。
何もかもが薄れて行き、期待をた
だ神にだけ置いて、じっと神を待
つ。待つ事なしに、どうして神を
知れよう。待つ人だけが、神に出
会い、そして神の愛を真に知る。
救い主の誕生をじっと、ひたすら
待ち望んだ人々が、大きな喜びに
満たされたように。
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明日の事を知り得ないことは感謝
だ。約束のみことばをじっと握り
締めて待つ事ができるから。
必ず、守られ、祝福に満たされる
事信じて、今の試練に打ち勝とう。