2001年07月14日(土)

「私はあなたがたのたましいのためには、大いに喜んで財を費やし、また自分自身をさえ使い尽くしましょう」Uコリント12:15

ある宣教師夫妻が海外で、懸命に働
いた。働き始めた時、喜びに満ちて
おり、伝道出来る事は特権であり、
素晴らしい事だと思っていた。最初
の数年間、よく燃えていたが、それ
は実は神のためではなかった。自己
満足のためであったのだ。懸命に働
いている充足感に動かされ無意味に
燃えていた。勢いよく燃えていたが
それによって多くのストレスがきた。
思い通でない欲求不満にイライラし
ていた。平安は無く、焦りと思い煩
いに落ち込んだある時、どん底だっ
た。しかし、そこで真にキリストに出会
い、人生は再びキリストのために光り始
めた。クリスチャンの燃え尽き症候
群と神のために燃える事は違う。燃
え付きは無駄に燃やす事だ。そして、
自分の力で神の働きをする事だ。神
のために燃える事は、自分の人生を
賢く使う事であり、神から力を受け
て、すべてにおいて神に頼る事だ。