2012年06月12日(火)

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ・・わきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」ローマ12:2



寒暖計の人生がある。つまり、外気温の通りに反応する。人が親切であれば、親切、優しければ、優しくなる。相手が冷たければ、冷たく、攻撃されれば、仕返しをする。これは反応する生き方だ。これでは、自分の幸、不幸が、他人の手の中にあり、他人によってコントロールされる事になる。相手次第という事になり、自分が無い。

ここ数日を振り返ってどうだろう。他人のあの言葉やこの態度で、自分がアップダウンしていないか。他人の評価で一喜一憂し、天にも上る心地になったり、暗く沈んだり。人が気になって仕方が無い。ます反応している自分に気づき、祈ろう。反応して、引きずり回されるのでなく、御霊の導きに従う事を決心しよう。

ある人が、自分に辛く当たる人がいて、挨拶しても無視された。しかし、反応ではなく、御霊に従って生きる事を決心していたので、相手に関係無く、自分は挨拶をし続けた。反応でなく、自分の御心を行なって行った。そしてある時、その人に間接的に助けられたので、心からの感謝を告げた。

すると、相手の表情がさっと変わり、良心のとがめを感じているようだった。その後、親しい友人とされ、悩みを相談されるようになった。反応するだけだろうか、もし、あなたが御霊に従うなら、あなたが周囲に影響されるのでなく、あなたが周囲を変えて行く。
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人に呼応して生きる人生から、御言葉に呼応する人生へと変えられたのだから、すぐ反応する感情的は脇に置いて少し静まり御霊の導きはと、心整えてみよう。