2012年09月09日(日)

「兄弟を愛する者は、光の中にとどまり、つまずくことがありません」Tヨハネ 2:10   


兄弟を愛する者は、「光の中にとどまる」人であり、決してつまずくことがない、
とある。人がつまずくのは、光の中にとどまらないゆえとなる。「光の中にいる
と言いながら、兄弟を憎んでいる者は、今もなお、やみの中にいる」闇の中にい
るしるしは、兄弟への敵対心、憎しみ、さばき、非難、悪口だ。

兄弟への憎しみがあるなら、私たちはやみの中にいる。幾ら、自分は光の中にい
ると言っても、御言葉がそう告げている。逆に、兄弟を愛しているなら、その人
は闇の中ではなく、光の中におり、真っ直ぐに歩んで行けると。

自分が苦しく、辛くなる時、相手や状況のせいだと思う。腹が立つ相手、又、苦
しい状況のために辛くて、落ち込んでいると。しかし、実はそれは原因ではなく、
自分と主との関係が原因だ。問題はあなたと主との関係だ。人や状況が、あなた
と主との関係をさえぎる事など不可能だ。

喜びと平安が無いのは、神以外のものを求めるところから来ている。目が神以外
のものに向いている。人の愛を求め、人に認められる事、人の評価、賞賛を求め
ている。心が神以外のものに向くなら、必ず不平不満、妬み、競争心が出て来る。

闇の中にいるからだ。心が暗く、苦しくなる時、まず自分と主との関係に目を向
けよう。そこが平安になると、光の中だ。状況がどうであれ、つまずく事なく、
まっすぐに歩んで行ける。

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罪を悔い改めて、悔い改めて歩む時、赦され、ずっと光の中にとどまることがで
きる。人や状況は自分に何もできない。どんな状況の中でも、主との関係が正し
いなら、「わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます」主の平安が与えら
れる。