2014年06月12日(木)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」エペソ6:11



「悪魔に機会を与えるな」ともある。機会を与えるのは誰か。機会
を与えるのは自分自身だ。悪魔は、絶えず私たちの心に、足場を得
ようと狙っている。献げ物が受け入れられなかったカインは怒りに
より、悪魔に足場を与えた。正しく行っていないからには悔い改め
て、献げ直す事ができた。そして「罪を治めよ」と主から言われ、
治めるべきであった。しかしカインはそうせずに、アベルを殺して
しまった。

サウルは妬みにより、悪魔に足場を与えた。妬みを悔い改め、捨て
る事をせず、悪魔に機会を与え続けた。それは憎しみへと増幅して
行った。ダビデは、高ぶりにより人口調査の罪を犯した。勝利に次
ぐ勝利で、高ぶっていた。人口調査で自らの力を誇りたかった。神
でなく兵力に拠り頼むよう誘惑された結果だった。部下ヨアブが、
神への反逆だと止めに入るが、聞かず、神の怒りを招き、民に災い
をもたらす事になった。

悪魔は襲って来る。私たちは自分の心をよく見張り、守る必要があ
る。又、悪魔は「疑い」を引き起こす。「神は愛してくれているの
か?」「守ってくれるのか?」「必要を与えられるのか?」悪魔の
仕業だ。足元が揺れる。対人関係に「疑い」を起こし不信感を植え
付ける。疑心暗鬼にさせる。そして赦さない心は悪魔に足場を与え
る。赦し合おう。今、悪魔の攻撃に会っていないか。心を見張り、
サタンの策略に気づけるよう祈っていよう。
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自分の心が主からはなれないよう真理の御言葉をつねに傍に置いて、
サタンと自分の心を見張っていよう。いつまでも憎んでいたい者で
あり、すぐに高ぶる者だ。サタンとの会話を立ち切ろう。