2014年10月13日(月)

「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい」出エジプト14:13 



主の奇跡の連続で、出エジプトを果たしたイスラエル。荒野に出た
時に、大きな試練が臨んだ。エジプト軍の戦車部隊が追って来たの
だ。前は紅海、後ろは追っ手。前にも後ろにも進めない。まさに断
崖絶壁の窮地であった。

しかし、主はこの事態の目的を「わたしの栄光を現わす」ため、
「民は大いなる御力を見たので、主・・を信じた」、つまり「神の
栄光が現れるため」「民の信仰が強められるため」と言われた。

私たちも信仰人生の中で、絶体絶命の窮地に立つ事がある。前にも
後ろにも進めず、もうどうして良いかわからない、身動きの取れな
い状況に陥る。しかし、とにかくまず落ち着こう。「恐れるな」
「しっかり信仰に立て」「わたしが戦う」との言葉を受け取ろう。

神は海の真ん中に道を造られる。道無き所に、道ができて、絶体絶
命の事態を力強く導かれる。民はエジプトの追っ手から奇跡をもっ
て救われた。耐えられない試練は無い。神の栄光とは、「神にしか
出来ない事態が起こり、それがまさに神である事がわかる」ことだ。

あなたも、今、窮地にあるだろうか。試練が臨んでいるか。「恐れ
るな」「信仰に立て」「わたしが戦う」に立とう。そして祈ろう。
必ず神の導きが臨み、神の栄光を拝する。窮地は神の機会、今窮地
なら、神の栄光が現されるチャンスだ。主が戦って下さる。
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窮地の中で目の前をみると、恐れや焦りで一刻もじっとしていられ
ない気がする。「しっかり立って・・見なさい」と神の御言葉は言
う。人間的な声の最中で、信仰に立ち、祈り、神の声を聞分けよう。