2002年07月12日(金)

「罪を犯した者は、その者が死ぬ」(エゼキエル18:4)


 この世の考え方では、人の過失や失敗に
個人の責任を問わない。
親の教育が悪い、教師が悪い、社会、政府
が悪い、環境と人のせいにする。
神の御言葉は個人の責任をはっきりと言っ
ている。
すべての人は自分の罪に対して責任がある
神は、私達が環境の犠牲者だとは言われな
い。環境に責任転嫁することは出来ない。
自分の犯した罪に対して、責任をとらねば
ならない。罪の払う報酬は死である。
私達は有罪判決を受けて当然の罪人だ。
しかし、その罪はキリストが背負い、身代
りに罰を受けられた。キリストに拠り頼む
時、私達の罪は赦される。裁かれて当然の
者が、無罪とされる。
なんという恵みであろう。
この恵みは、自分の罪を認める者だけに与
えられる。犯した罪、過失の責任は、自分
にあると認める者にだ。罪に直面し、認め
る事だ。すると神のあわれみ、赦しが自分
のものとなる。あなたは責任転嫁をしてい
るか。