2018年02月10日(土) 「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してく ださる」詩篇55:22
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してく ださる」詩篇55:22
私たちは、時に困難や問題に遭遇する。その問題は、巨大な城壁の ように、目の前に立ちはだかる。思い煩い、心配し、心がふさがれ 重苦しくてたまらない。自分で何とかしようと、ああでもない、こ うでもないと、頭はぐるぐる巡るが、解決の道は見えず、どうにも ならない。ますます思い煩い、負のスパイラルに落ち込んでしまう。 その悩みのただ中では、永遠に苦しみが続くように感じてしまう。 出口が無いように思えてしまう。真っ暗で何も見えない。そのため 余計に心がふさがれてしまう。試練は必ず出口があるトンネルなの に、そう思えない。苦しくてたまらず、祈るのだが、何だか絶望的 で、その苦しみから逃れたいばかりだ。今すぐに解決して欲しいと あがき、もがく。 この苦しみを何とかして欲しい一心だ。主に委ねることだと頭では わかるのだが、しかし委ねられない。底に、主に委ねられない自分 がいる。頑なな強固な自我がある。祈りながらも、自分で何とかし ようと必死で、あれこれと頭は巡り考える。しかしどうにもならず、 心は重く沈む。 あなたも困難に、悩みに、ぶち当たり、行き詰まっているだろうか。 心は悶々状態だろうか。「委ねることができません。助けて下さ い」と祈ろう。人に出来ない事が、神には出来る。委ねられるよう 助けて下さる。明け渡す時、光が見えて来る。まず心が平安にされ、 真っ暗闇の中に、光が射し、少しづつ道が見えて来る。次の展開へ と導かれて行く。 ・・・・・・・・・・・ 主に委ねられないところが問題で、委ねずに握り締めているので、 ずっと悶々状態になってしまう。頭ではわかるのだが、どうにも ならない。心底心配して下さっている主に、委ねられるよう祈ろう。 助けて下さる。