2018年08月13日(月)
「悪魔はすでにシモンの子イスカリオテ・ユダの心に、イエスを売ろうとする思いを入れていた」ヨハネ13:2
ユダの心に主を売る思いを入れたサタンは、私たちの心にも様々な 思いを吹き込んで来る。サタンだと思わせないところが、最大の攻 撃だ。サタンは姿を隠すので、私たちは、自分が思っているとしか 思わない。だがサタンが思いを入れて来る。ある人は、職場で、部 署は違うが、同時入社の同僚がいた。親しくなりたいと、しばらく 経た頃、食事に誘った。 相手の都合の良い時にと、取り交わした。だが、一向に連絡が無い。 段々日も過ぎ、心に様々な思いがが湧き上がる。こちらは親しくな りたいが、相手はそうでも無いのでは?もしや相手は自分の事を嫌 ってるのでは?避けられているのではないのか?何だか段々と疑心 暗鬼になって来る。疑いが出て来る。 そんな折り、それらの事を祈る中で、「サタン!」だと気づかされ た。妄想のように、思いが次から次へと吹き込まれる。疑いを入れ、 不信感を入れて来る。その直後、相手から連絡があり、非常に忙し い残業の日々が続いていて、やっと一段落したところと。相手は全 くの好意的であり、交流を喜んでくれていた。サタンの仕業であっ た。 サタンは、無い事を有るかのように、事実かのように吹き込む。又、 有る事を無いことに、白を黒に、黒を白に、自由自在に欺いて来る。 サタンの識別を祈り、心をよく見張っていよう。妄想、ネガティブ に傾く思いに気をつけよう。そこにサタンが絡んでいる。気づいた 時、サタンは立ち行けない。 ------------ ふいに湧いてくる苦い思い、疑い、絶望感など、心をサタンに支配 されている事に気づくことが大切だ。聞き流せないなら主との交わ りの中に差し出そう。祈りと御言葉でサタンを拒否しよう。