2022年08月12日(金) 「悪者には心の痛みが多い。しかし、主に信頼する者には、恵みが、 その人を取り囲む」詩篇32:10。
「悪者には心の痛みが多い。しかし、主に信頼する者には、恵みが、 その人を取り囲む」詩篇32:10。
「恐れのある日に、私はあなたに信頼します」主に信頼する人は、 悪い知らせを恐れず、その心はゆるがないともある。深夜の電話ベ ルに、もしや訃報か、悪い知らせかと、不安になった事があるだろ うか。 ある時イスラエルが、ペリシテに打ち負かされ、神の箱が奪われ、 祭司エリの二人の息子は死んだ。エリがそれを聞いた時、道のそば の席から仰向けに落ち、倒れて首を折って死んだ。悪い知らせを聞 く時に、パニックになり、固まって、立っておれないかもしれな い。 だがヨブは、全財産を無くし、子供全員が死ぬという、これ以上無 いほどの、悪い深刻な知らせを受けた時も、立っておれた。その心 が主に堅く信頼していたからだった。私達も悪い知らせを聞く時の ために、心を備えておく事は大切だ。まず、主は愛して下さってい る。それは独り子を賜うほどの愛だ。そこから動かないでいよう。 主は必ずこの事態も働かせて、益とされ、私達のために最善をして 下さると、心に定め、自分にメッセージしていよう。耐えられない 試練は一つとして無く、脱出の道もある事を覚えよう。状況がどん なに嵐のように吹き荒れても、主に信頼する者を、この世のもので はない「主の平安」で守って下さる。 決して不運なのではなく、すべての事は、主の支配の中で、完璧な ご計画とプログラムの中である事を覚えよう。「しっかりしなさ い。 わたしだ。恐れることはない」との主を見て、今こそ信仰を働かせ よう。状況でなく、状況を支配し、全主権を握っておられる、主を 仰ぎ見ていよう。 ------------ 喜びにつけ悲しみにつけ思いは動揺し敏感に反応する。そこから何 を見ていくかが問われる。主を仰ぎ、主の御言葉を握り、動揺に打 ち勝っていこう。恐れのある日に、私はあなたに信頼します。