2022年10月13日(木)

「彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。彼らはあなたに 信頼し、彼らは恥を見ませんでした」詩篇22:5



ある人が、当座の必要が生じ、給料が入ればすぐ返せると、よく知
らず、すぐに借りれる金融機関から借金をした。それが、大変な利
息になり、諸事情も重なり返済できず、どうしてよいかわからなか
った。恥ずかしくて絶対に誰にも言えない。

誰にも知られたくなかったが、どうにもならず、牧師に打ち明け
た。祈りもせず、軽率であった事を悔い改め、一緒に祈ってもらっ
た。主は祈りに答え、あわれみにより、みわざをもって必要を与え
て下さった。その事を通して、身をもって教えられた。

「私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、
あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます」すぐに借金に走
らずに、まず祈るべきであったこと。主は必ず必要を与え、又、祈
るならふさわしい導きを与えて下さったであろうこと。

自分は主を信じる事ができていない事を思い知らされた。御言葉を
信じる事が出来ないから、自分が動き、自分の判断、自分の思いで
行動すること。主を信頼しきれない、不信仰な自分の姿を思いきり
知らされ、砕かれた。非常に手痛い失敗であったが、感謝であっ
た。

この取り扱いを通して、主のあわれみを経験して、どんな状況であ
れ、そこで祈り、主に頼るなら、主は助けて下さるとを、信じるこ
とができるようにされた。主は信頼する者に決して恥を見せられる
事はないと。大きな前進であった。主は、私たちの内側を照らし、
一段階成長へと一歩づつ手を取って導いて下さる。
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忍耐と励ましの主は、私たちの成長できないところを知って導かれ
る。感謝だ。手痛い取り扱いも必ず主の深い意味がある。だから既
に光の中だ。主に明け渡そう。