2003年07月13日(日)

「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら歩き回っています」(Tペテロ5:8)

山登りをした時に、片側、崖の細い道にでくわ
した。恐いので、皆が一歩一歩大変注意しながら、
足元をしっかり見て、地面を踏みしめて、全神経
を張り詰めて、皆が無事通過した。危険だとわか
っていたので、意識を集中し、注意深く通ったの
で安全だったのだ。私達は、いつ道徳上の危険に
遭遇するか知れない。サタンは食い尽くすべき獲
物を狙って歩き回っている。警戒しているから安全
なのだ。自分は大丈夫だと、自分は絶対にそんな
事はしないと、たかをくくっている者が一番危険だ。
誰でも罪を犯す可能性はあるのだ。道徳上の過失で、
罪を犯してしまった人々と同じように。自分は大丈
夫との過信が失敗を招く。しっかり武具をつけて、
祈りつつ見張り、警戒、警戒、警戒を怠るな。