2003年10月11日(土)

『毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに・・安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい」と言っても、もしからだに必要なものを与えないなら何の役に立つでしょう』(ヤコブ2:15)

私達が鏡を見ると何が映るだろうか。
自分自身だ。自分自身が見えるだけだ。窓
ガラスだったらどうだろう。ガラスから外
が見え、外の風景が見える。
同じガラスでもまったく違う。私達は鏡に
囲まれた世界に住んでいるだろうか。
どこを見ても自分だけで周囲の必要が全く
見えない。それとも窓ガラスの世界か。
周囲の必要をいつも見て、仕えようとして
いるか。金持ちの役人は富への執着で、
主イエスのもとを去った。主は悲しんで見
つめておられた。富を手放す事が出来な
かった。富か主か、私達の心がどこにあ
るかだ。自分の必要しか見えていない事は
要注意だ。容易に自己中心に陥る。
あなたは周囲の人々の必要が見えているか。