2001年03月13日(火)

神は、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者をえらばれたのです  (Tコリント1:27)


 私達がキリストを喜ばせたいと思うなら、
未信者の中で良い証しをしようと思う。良い模範
となる事は、弱くても強く見せ続ける事だと思っ
ているクリスチャンがいる。彼らは弱さを見せる
事は証しを妨げるという思い違いをしている。
そのため、霊的に見せ掛けようとしたり、「張子の虎」
のようになる。良い証しをする事を求める時、神を示
そうとしているのか、自分を示そうとしているのかを
考えなければならない。
強さを求める時、神の力によってなのか、自分の力に
よってなのかを考えるべきだ。未信者が主の元に導か
れるのは全然弱くない振りをしている人によってか。
強い人々を見ると、未信者は、よく自分はあんな風に
は、なれないと言う。しかし、弱い人を見るとき、もし
キリストが助けてくださるなら私も出来るかもしれない
と思う。素直に自分の弱さを認め、用いて下さるために
弱さを神に捧げようではないか。
誰かに生ける道を示すために用いられるように。