2004年09月10日(金)

「神が、あなたがたを完全にし、堅く立たせ、強くし不動のものとしてくださいます」(Tペテロ5:10)




 主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子にむちを加えられる。天の御父が、私達の行く手に送られるもの、私達の人生に許されるものは、すべて「私たちの益のために、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして」のものである。陶器に塗られた絵の具は焼き付けられる。焼き付けないと、簡単にこすれ落ちてしまう。何度も火の中を通し、塗りつける。神様の私達への取り扱いも同じである。神が私達を造り上げるやいなや、苦しみ、悲しみ、傷みという炉の中に入れられる。何のためか。炎によって主イエスの人格が、私達の人格に練り込まれるためであり、焼き付けられるためである。あなたは今、苦しみの炉の中にいるか。天の父はあなたを愛している。もしそうでなかったら、あなたを無視されたであろう。必ずあなたを強め、不動の者として下さる。信ぜよ。神の道が理解できなくても、神を信頼せよ。あなたの人格は宝石のように苦しみによって研がれ、磨かれる。
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苦しみに会うと、寸暇を惜しんで祈り、御言葉を常に手元において、みこころをたずね聞く。御言葉の一つ一つが心に染み入り足もとの灯火となって行く道を示される事をいつも、いつも経験する。