2005年05月13日(金) 「私の身に起こったことがかえって福音を前進させたことになった」(ピリピ1:12)
「私の身に起こったことがかえって福音を前進させたことになった」(ピリピ1:12)
よく私達は勘違いしている。神に従順に 献身して従うなら、人生は喜びに溢れて 順調に行くのだと。そして、物事がうま 行かないと、自分はみこころからそれて いるのでは、何かが間違っているのでは と思ってしまう。しかし、それは違う。 聖書はそんな事は言っていない。神に従 って歩むなら人生順風満帆とは言ってい ない。それならご利益宗教だ。まず自分 の思いの物差し発想が間違っている事を 認めよ。神は困難を取り除かれない。 この世は困難、悩みは悪だ。悩み、問題 は恐怖であり、それから回避するための 信仰だ。私達はそうではない。困難は、 悪ではない。それは仮面をかぶった祝福 だ。困難を乗り越える事が出来る。 それは成長、祝福、益のために送られ ている。 ------------------ 私達は困難がなければ、真に神様に向き 合う事が出来ない自分勝手な者だ。 辛い時にはわからないが、振り返った 時、神様に最も近く生きている自分を 見る。