2005年07月13日(水) 「どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平安をもって満たし・・望みにあふれさせてくださいますように」(ローマ15:13)
「どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平安をもって満たし・・望みにあふれさせてくださいますように」(ローマ15:13)
この世はご利益宗教だ。家内安全、交通安全、商 売繁盛。幸運、幸せは良い事で、災難、病気、怪 我は悪だ。災難の無いようにと信仰する。仮に物 事が順調に行っていても、不安がよぎる。こんな 状態が続くはずが無いと不安でたまらない。しか し、神はすべての事を感謝せよと言われる。幸福 も不幸も災難もすべてだ。災難は災いでは無い。 神にあってすべては感謝で、平安と希望と将来を 与えるための神のご計画の一環だ。むしろ問題悩 みの中でこそ神の助け支え慰めを知る。いつも希 望がある。何という幸い。災いを恐れる必要が無 いなら、人生何を恐れる事があろう。神の愛に抱 かれており、起こる事態はすべて御手に握られて いて、神の支配の中だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 罪が解決されて、神の愛に包まれている私達には、 生涯、災いは無い。だから、すべての事を感謝でき る。成功や挫折、良い事、不都合な事、起こる一つ 一つの出来事の中で、神様を更に深く味わい知って 行くこと、これこそが生きる目的なのだから。