2005年10月13日(木)

「主よ。いつまでですか。あなたは私を永久にお忘れになるのですか」(詩編13:1)

試練が余りに厳しく、神がわからなく
なる事があるだろうか。出口が見えず、
苦しみや悲しみが延々続くように感じ
られる。真っ暗に感じる。心が落ち込
んで祈れない。気力が無い。祈りが受
け止められているように感じない。御
言葉が心に入って来ない、虚ろな状態
だ。文字だけがすり抜けて行く。どう
にもならない。ダビデも経験した。そ
の時に、彼はどうしたか。心の内の状
態をそのまま率直に神に向かってぶつ
けた。なぜ?どうして?と、そのまま
の気持ちを神に向けた。悶々とした心
を抑え込むのではなく、神に打ち明け
祈って行く事が大切だ。その時、何か
が変わる。神に触れる。自分の心が変
わる。心に封印していた事柄を、気持
ちを正直に神にぶつけた時に、不思議
だが、癒しを経験する。神に、今のあ
りのままの心で向き合おう。
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きれいになって御前に出なければと、
本心を隠して、建前で祈ってもその祈
りは全く聞かれない。神は本音を受け
止めて下さるお方。誰にも言えない本
当の気持ちを神に打ち明け、ぶつけよ
う。神に触れる。自分が変えられるの
がわかる。