2001年05月13日(日)

「あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい」 (ヤコブ1:5)

さまざまな試練に会うときは、この上も
ない喜びと思いなさいと、神は言われ
る通り、日常生活で、大きな、小さな
様々な試練に出会います。多くの人々
にとって人生は困難であり、色々な悩
み、問題が多い。悩みが大きいと、信
仰に立つどころでなく、問題に押しつ
ぶされそうになる。祈る代わりに悶々
と思い煩ったりするものだ。ああでも
無い、こうでも無いと思いはさまよう
ばかり。悶々と祈れない状態の時は
祈りを変えると良い。「なぜ、どうし
てこんな事が、神様なぜですか、なぜ
ですか」でなく、「この事から教えよ
うとして下さっている事がわかるよう
に」と祈るのだ。すると見方が変わる。
恐れと不安だけという状況から出て、
信仰に立てるようになる。様々な危機
は神様への信頼を学ぶ機会になる。そ
して、その信頼は危機の度に、深めら
れて行くのを経験する。