2007年01月13日(土)

「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい」ピリピ2:3

ピリピの教会でユオデヤとスントケは、
共に主のために歩んでいたが、仲違いし
ていた。それで主に在って一致するよう
にと、パウロは言っている。一致を妨げ
るものが「自己中心」と「虚栄」だ。交
わりの中でも、自分に関係無い事は、フ
ェアで寛容でおれるが、いざ自分と自分
の利害に関わって来ると、即、自分を守
る態勢に入り、攻撃的になってしまう。
これは自己中心によるものだ。又、誰か
の言葉が、自分のプライドや見栄、体面
に触ると、おおごとだ。プライドでも傷
つこうものなら、怒りを向けるか、内攻
して執念深く恨み、敵対心を抱く。私達
の心にざらつく思いやイラ立ち、苦い思
いが出て来たら、自己中心、虚栄、プラ
イドでないか、よく吟味しよう。苦い根
をそのままにしてはならない。その根は
心に巣くい、はびこってしまう。すぐに
十字架の血潮できよめて頂こう。罪の苦
い根を、小さい内に、次々と引き抜いて
行こう。心に平安が失せた時には、すぐ
御霊に照らして頂こう。全き赦しのもと、
平安を戻して下さる。                        
・・・・・・・・・・・
今、心にざらつきがあるなら、自己中心、
虚栄、プライドから来ていないか探ろう。
神は様々な問題によって、心の底にある
ものを表に出して下さる。一つ一つ神の
前に認めよう。きよめて行って下さる。