2007年04月12日(木) 『悪魔は・・言った「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい・・と書いてありますから」』マタイ4:4
『悪魔は・・言った「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい・・と書いてありますから」』マタイ4:4
最初の誘惑で、主は自分の思いと 力ではなく、神の言葉によって生 きるという事で立ち向かわれた。 すると、次はサタンもそれに乗っ 取って攻めて来た。「では、神殿 の頂から下に身を投げても、神が 御使いを遣わし支えて下さると書 いてあるではないか」と。御言葉 を自分に都合良く勝手に解釈する 誘惑だ。これに対しても、主は、 同じく御言葉を用い「神を試みて はならない」と退けられた。詩篇 91:11,12と比較すると「 すべての道で」が抜けている。神 の御旨に従い、御心の中にいるな ら守られるとの意味だ。わがまま な自分勝手な事をして守られる保 障はない。サタンは聖書を読む時 に、私達を誘惑して、都合の良い 解釈をさせようとする。つまり、 御言葉を使って、自分の思いを正 当化させようとするのだ。それが 御言葉なので気づかない。実は神 の御心でなく自分の思いだ。サタ ンの罠だ。よく気をつけなければ、 自分の思いが強いと、自分の思い がフィルターとなり、御言葉を読 み込んでしまう。神の御声と勘違 いする。サタンの惑わしだ。ここ にも悪魔が働いている事をわきま え、自分の思いを神に明け渡す事 だ。右でも左でも、白でも黒でも、 御心に従いますの態度に立つ時、 正しく導かれる。サタンに足場を 与えない。 ---------------- 自分の思いが強すぎて、目の前の 現実に不満があるなら、いつしか サタンと会話して行っている。 御言葉に立つ時、心はしっかり守 られる。私たちは弱い。それを今 日も覚えて歩もう。