2001年07月13日(金)

  「この女の多くの罪は赦されています。というのは、彼女はよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません」(ルカ7:47)

  
 私達はよく簡単に人を慰めようとしてしまう
例えば、ある人が、自分は嫉妬深くて、すぐ人
を妬んでしまう。今、友人を妬んでいて苦しい
と言ってくる。その時、嫉妬心など誰にでもあ
る。そんな事、誰でもだから気にするなと慰め
る。あなたには良いところも沢山あるのだから
と。しかしそれは、なんの慰めにもならないし
助けにもならない。大切な事は、妬みは神の御
前に深刻な罪である事を認める事だ。それを認
める時、神の豊かな赦しにあずかれるのだ。
自らの罪を認めない限り許される事はない。
「少ししか赦されない者は、少ししか愛しませ
ん」この人々は自分の罪深さも知らなければ、
神の赦しの素晴らしさも知らない。
不道徳な女は自分の罪が多い事を認めた。
そして多く、豊かに赦された。精励が示されて
いるあなたの罪があるか。すぐに告白しよう。
血潮により赦される。