2026年06月08日(月)

「主よ。今、私は何を待ち望みましょう。私の望み、それはあなた です」詩編39:7



詩篇記者は、病にあり、苦しみの余りに「なぜですか、なぜ自分が
こんな目に、会わなければならないのか」との不満がうっ積してい
た。しかし、舌で罪を犯してはならないと、口に口輪をはめた。だ
が、黙していると、ストレスが更に内攻し、うっ屈し、今にも爆発
しそうだった。それを彼は人にでなく、主に向かい、主にぶつけた。

心の中の本音を吐き出し、気持ちを正直にありのまま告げた。人生
は、いかにはかなく虚しいかと。心の内をことごとく吐き出した時、
信仰が戻って来たのだ。この虚しい人生において、望みをかけられ
るのは何かと、見上げたら、その時に、主を見い出した。「私の望
み、それはあなたです」と。

そして、本音を主にことごとく吐き出し、告げた後、「私は黙し、
口を開かない」と言っている。同じ、「口を開きません」だが、
最初の多大なストレスに陥り、口輪をはめたのとは異なる。「あな
たがそうなさった」と、主を見い出し、すべてにご計画がある事を
認め、それを受け入れ、すべてを主に委ねたのだ。

私たちも本音の気持ちをことごとく告げて、初めて、主からのプラ
ンを受け入れる事が出来る。苦しい時、心の内を、悶々の思いを、
主にすっかり吐き出そう。すべて受け止めて下さる。そうするなら、
心にすっきりと平安が来て、「あなたが、そうなさった」と受け入
れる事が出来る。主に向かうと、心が変えられて、導かれて行く。
-------------
主との交わりで本音をことごとく告げた後は、愚痴や不満が消え、
平安に変わる経験をする。この事も主から来ていると、もつれた心
が安らいでいく。