2011年01月11日(火) 「パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした」使徒16:10
「パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした」使徒16:10
パウロがアジアで宣教しようとしたら、聖霊に止められた。それでビテニヤへ行こうとすると、又、止められた。それでトロアスに下った時「マケドニヤへ渡って来て私たちを助けて下さい」との幻を見た。この幻を見た時、パウロは確信した。マケドニヤ行きが導きであり、神が招いておられる!と。 パウロは「確信した」ので「ただちに」マケドニアに向かった。ここで学ぶ事ができる。神は環境を用いて、御心でない道を閉じられる。もしこの聖霊の阻止が無ければ、パウロは御心に反する方向へ向かっていた。 私たちが願っていた進路が閉ざされた時、落胆し、落ち込む。しかし、それは神があなたのために、もっと良い遙かにふさわしい道を備えていて下さるという事だ。又、「確信した」とあり、御心を求める中で、祈り続けるなら、神は「確信」を与えて下さる。 今、御心だと感じていて、今一歩前進を躊躇させるものがあるなら、「確信」を求めよう。「確信する」事によって、前に歩を踏み出すことができる。そして、主からの確信が来たなら、「ただちに」行動に移そう。 この時、パウロが「マケドニヤに行こうか、どうしようか、止めようか」とぐずぐずしていたらどうだろう。これはヨーロッパ宣教という画期的な重大な御心であった。もし、あなたが御心を確信したなら、必要な事は、ぐずぐずせずに「ただちに」実行することだ。 -------------- 門が閉じられたのは神様からの示しだ。最善への新しい道が開かれている。神様のみこころは何かと尋ねながら自分の考えに捕らわれず、喜び期待して方向を変換をしよう。