2011年11月11日(金)

「私は黙し、口を開きません。あなたが、そうなさったからです」詩編39:9

この詩編記者は、病にあり、苦しみの中で「なぜですか、なぜこんな目に会うのか」との不満が鬱積していた。しかし、舌で罪を犯してはいけないと、口に口輪をはめた。しかし、黙していると、ストレスが更に内攻し、鬱積し爆発しそうだった。それを彼は人にでなく、神にぶつけた。心の中の本音を吐き出し、気持ちを神に告げた。人生は、はかなく虚しいと。

心の内をことごとく吐き出した時、信仰が帰って来た。この虚しい人生で、望みをかけられるのは何かと、見上げた時、神を見い出した。「私の望み、それはあなたです」と。そして本音を神にことごとく告げた後、私は黙し、口を開かないと言っている。同じ、口を開かないだが、最初の口輪をはめ、ストレスに陥ったのとは異なる。「あなたがそうなさった」と、主がこの身の上に起こされたと、益とされ、ご計画がある事を認め、それを信仰により受け入れ、服した。

目の前の事態や状況、境遇を、神からのものと、受け入れることが、「私は黙し、口を開きません」ということになる。神のご計画を信じるからだ。必ず自分のために益とされる。周囲は皆、幸せそう、自分だけどうして?と、自己憐憫に陥るのでなく、「あなたがそうなさった」と受け入れて行こう。そうできるよう祈ろう。その時に、神の愛を知ることになる。
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心に鬱積するものがある時、心落ち着かず誰かに聞いてもらいたくなるが人に向かわず口を閉じよう。この状況を支配しておられるお方が正しい答えを持っておられる。口を開かず祈り心で過ごそう。