2012年08月10日(金)

「求めなさい。そうすれば与えられます」マタイ7:7


主は、切に求める者に、答えて下さる。そして、ご自身の御心を示して下さる。「いつでも祈るべきであり、失望してはならない」と言われる主に、どんな時にも、諦めずに求め続けよう。田原米子さんの証しがある。生きる気力を失い、自殺を図り、身体に障がいを負った。そんな時、宣教師と伝道に来た青年田原さんと出会った。その後、米子さんは主を信じ、やがて、田原さんから結婚の思いを告げられた。

しかし、片足義足で、手は片方しかなく、3本の指しか残っていない。この身体で、助け手となれるのか。結婚生活ができるのか。様々な不安や恐れの中、とにかく、この結婚が主の御心かどうかを、二人で真剣に祈った。祈りに祈っていた時に、米子さんに御言葉が与えられた。「もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえて下さいます」。

それが、全く同じ日に、田原さんにも同じ言葉が与えられた。別々に祈っていた中での出来事だったので、二人は主の御心を確信して、結婚を決心した。主は求めに答えて、御心を示して下さる。人生の重要な局面においては、真剣に導きを求めよう。主は答えて下さる。祈りを積んで行くと、これは神にしかできないというような事が見せられる。そして、主の御心を知ることができる。
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求め祈り主から受け取る答えは、何があっても揺らがず自分の中でいつまでも確かな礎となっている。何事も主を通して求めて行こう。そして本当に必要なものを受け取ろう。