2013年01月12日(土)

「みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだ けの者であってはいけません」ヤコブ1:22


聞いた御言葉を実行する時に、初めて豊かな実を結ぶ。御言葉を聞
くだけで、実行しないなら、「自分を欺いている」と言っている。
まず、聞き方が問題で、他人事のように聞いてしまっていないだろ
うか。自分の事として聞かない。あの人が聞けばよかったのに、こ
の人にぴったりだった・・。

種蒔きのたとえの、道ばたに落ちた種だ。自分に、語られた言葉と
して受け取らないので、決して心に入ることがない。又、この御言
葉はもう知っている、何度も聞いた、との態度で聞く時にも、心に
入らず、とどまることがない。サタンが種を取って行ってしまう。

私たちの聞き方はどうだろう。他のことを考えながら、他に思いを
巡らせながら、御言葉を聞いていても、右から左へと何も残らず流
れてしまう。何も入っていない。サタンの妨害だ。思いを吹きつけ、
御言葉を入れさせない。

よく祈って、自分の事として聞く時に、御霊の助けのもと、心に入
って来る。そして、聞くだけで実行しないなら、「生まれつきの顔
を鏡で見る人のよう」だと。鏡で自分の顔を見て立ち去ると、すぐ
に忘れてしまう。

御言葉は鏡であり、自分の本当の姿を映し出す。罪を示し、見えな
い心の動機を映し出す。しかし、そこで実行せずに立ち去ってしま
うと、すぐに忘れてしまう。そこで悔い改めることが、御言葉を実
行することであり、その時に、確実に成長して行く。

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自分の御言葉の聞き方はどうだろう。どんな態度で聞いているだろ
う。「実行します」との姿勢で聞く時に、初めて御声が聞こえて来
る。聞くだけ、又聞き方もあいまいな、いい加減な態度に気づく事
から成長が始まる。今年一歩成長して行きたい。