2002年03月12日(火) 「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちに一匹をなくしたら捜し歩かないでしょうか」(ルカ15:4)
「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちに一匹をなくしたら捜し歩かないでしょうか」(ルカ15:4)
百匹の中の失われた一匹に羊の例え話は 失われた人々に対するクリスチャンの責任 について教えている。羊飼いはおりの中に いる九九の羊に満足しなかった。 「いいじゃないか。九九匹もいるのだから」 とは言わなかった。彼は一匹の羊のために 責任を感じたのだ。そして、羊飼いは羊は 自分で帰ってくるはずとは思わなかった。 その羊は自分が迷っているとわかっていな いのだから、探し出して見つけ出さなくて はならなかった。だから羊飼いが率先して 探しに行った。見つけるまで諦めなかった また、羊を見つけた喜びを他の人々と分か ち合う事を望んだ。 失われた一匹の羊を見つける事がこの世で 最も価値ある事の一つだったから。 私達の態度は「私は自分の弟の番人なので しょうか」と言ってはならない。 兄弟の番人となる事とは、兄弟を捜し求め る者となること。