2015年07月11日(土)

「サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って 聞き届けられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくなら ないように、あなたのために祈りました」ルカ22:31



ペテロは生涯の中で、大きな挫折、失敗があった。主が捕らえられ
た際に、裏切ってしまったのだ。自分だけは大丈夫と、自信満々で、
たかをくくっていたペテロの弱さであった。が、自分では、その弱
さに気づいていなかったのだ。しかし、主はそんなペテロのために、
「あなたの信仰がなくならないよう、あなたのために祈りました」
と。主の祈りによって守られた。

サタンのふるいであったが、このつまづきを通して、ペテロはとこ
とん砕かれた。自分の本当の姿を思い知らされた。そして、主の愛
と赦しを受け、主により回復され、立ち直って行った。ペテロは自
分自身の惨めな、取り返しのつかない失敗に号泣した。しかし、そ
のところでこそ、真に主を知り、主の変わらないご愛、赦しを知っ
た。

「だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさ
い」と言われた。どんな失敗も、悔い改め、主の御前にとどまるな
ら、その失敗をも益として下さる。これは主の真実な約束だ。

ある父親は、子供が仕事上で挫折があり、辛い中にいる状況を前に
した。しかし、実は自分も同じような事を経験していた。そして振
り返る時、失敗により高ぶりが砕かれ、へりくだらされた。失敗の
中でこそ、主を知り、自分を知り、成長が与えられて来た。そし
て不思議な新しい道が開かれて来た。行き詰まりが、実は大きな恵
みであったことがわかる。
自身の挫折により、子供に何を言えばよいかがわかり、力づけてや
ることができる恵みに感謝した。

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人間であるので、どうしても失敗してしまう。しかし、失敗をも益
として下さり、失敗を通して多くの事を学んで来た。悔い改めて、
刈り取りをも、主と共にできて、主のあわれみは、どこまでも尽き
ない。主のあわれみを知る時とされる。