2002年05月12日(日)

「私の身に起こったことが、かえって福音を前進させることになった」(ピリピ1:12)

パウロはピリピの手紙を書いた時、
投獄されていたが、彼の目的は
福音を語る事であり、たとえ投獄
されても、その目的を疑う事はな
かった。その状況すら利用して
自分を捕らえている人々にも
福音を語った。あなたは物事
がうまく行っている時は、神の
みこころの内にいると安心し、
うまく行かないと、神のみこころ
をはずれていると思っていない
か。あなたが困難に会う時
疑っていないか。神に従う
なら人生すべてうまく行く
のではない。神は困難を
取り除かれるわけではない。
私達の出会う困難は神の
恵みと力を知る機会だ。
困難を用いて、私達を鍛え
成長させて下さる。神に
献身することは、順境の時
も逆境の時も、神と共に
歩むことだ。福音は困難の
中で前進するのだ。